いやはや、
拙者ももう33歳で3月には34歳になります故、
そろそろという根も葉もない噂がちらほらですね。
ええ、推定23歳位のタイ人エース従業員に先を越された
事で焦燥感に駆られていればまだしも、
何等変化の無い東洋風味です。
去る11/26(日)にNong Chok(เขตหนองจอก)迄、
表題の件にて、Ms.Pの結婚式にしゃちょ~、ゆっち~、拙者の
スペイン顔負けの攻撃的布陣で突撃してきました。
当社レンタカーを利用して赴いたんですが
バンコク都とはいえ、思えば遠くへ来たもんだ、て感じで、
辺りは完全に田園風景というか、何というか、
よくあるタイの田舎に様変わりして来た頃、
時間にして1時間位ですかね、
漸く目的地であるMs.Pの実家に到着しました。
辺りはこんな感じ、
沿道に自然にバナナが成っておりました。
天気も二人を祝福するかの如く快晴。
しかしこの種類は天に向かって実が成るんですな。
ええもん見せて貰いました。


因みに何故新婦の実家?と思われた方も多いのではないかと
ふんだ東洋風味はきちんと解説します。えらいですね。
タイ人との国際恋愛、国際結婚、そして海外移住、海外起業
■結婚情報(タイ人の結婚観)
詳細は上記リンク先を参照されたしですが、
タイでは新婦の実家で結婚式を行うのが一般的な様です。
ご多聞に漏れずという事でMs.Pも実家での挙式と相成った訳です。
下はほぼメイン的な行事である、
ロット ナーム サンの一幕です。
(※リンク先はかの有名なバンコクナビ先輩です。)
「おめでとう」的な言葉を掛けつつ、
尚且つ、巻き貝に入れた水を新郎新婦の手に掛けます。
※拙者は全く予備知識無しに臨んだ為、
終始へらへらしながら水を掛けるにとどまってしまいました。
中年のおっさんににやにやされ、多分新郎新婦共に大分恐怖を感じた事でしょう。
しょうもない上司ですまんかった、Ms.P、あと新郎!
幸せになってくれと思ってるど!
ただ一つだけ新郎に言わせてもらえば、
Ms.Pの仕事終わりを迎えに来た際に、
事務所の前に停めてあるしゃちょ~のバイクに勝手に跨り、
事務所の中をじっと見詰めるのだけは、これを機にご遠慮願えまいか!
結構怖いねんぞ!

ところで、11:00amに呼ばれていたんですが、
何だか式自体はもっと早い時間からやっていた様で、
ちょっと早く到着したら上記儀式が執り行われている最中でした。
一応上記儀式にて結婚式は終了と相成りまして、
我々は食事会場(隣の空き地でスーパーど野外)に案内されました。
ご祝儀を渡すタイミングを掴めていない我々は未だ帰る訳にはいかず、
ふわふわっと式会場から隣の空き地に移動し、新郎新婦の登場を待つ事に。
竜宮城は未だ行った事無いですけど、きっと現実にあるならば、
こんな感じのとこなんやろうなあ、と思いながら(暑さにやられながら)、
鯛やヒラメの舞いや踊りを見ながら沢山のご馳走を食べ、
暫く楽しい時を過ごしました。
け、結婚式!?と目を疑う光景も飛び込んで来ましたが、
きっとタイスタイルなんでしょう。
コヨーテ的な女性陣がステージ上で踊り狂います。
下の写真左と右端です。ここには写っていませんが、4人居ました。
真ん中二人(菊川怜とDJ KOOの地方巡業ではありません。)は
シンガーで唄い散らかしてました。
圧巻は彼女等の生着替えで、流石にステージ上ではありませんが、
曲目毎にステージ脇で着替えているのですが、
我々が陣取った最前列からはその着替えシーンの全貌が丸見えでした。
ブルーシートで囲った様な感じでちょっと
間仕切りをしてあげれば良いのにと思いましたが
これもきっとタイスタイルなんでしょう。


料理は出来上がった順にぐいぐい各テーブルにサーブされていきます。
結構いっぱい来ましたが取り敢えず写真は2枚だけです。
おっす、タイ料理!という感じのラインナップで、
特に、今日は結婚式だかんね!といった様な気取った料理はありませんでした。
でもそんな料理がほっとして良いですよね。ええ。


途中で新郎新婦が各テーブルを回る機会があり、
そこで晴れてご祝儀を渡す事に成功いたしました、長かったぜ、ベイビ~!
代わりと言っては何ですが、てな感じで引き出物
(タイではバームクーヘンと皿ではありませんでした。)
を受け取り、暑さに耐えながらイベントを見守っておりましたが、
一切その後は新郎新婦は登場しないので、
もう一人の従業員Ms.Mに確認したところ、
は?いや、もう二人は出てけぇへんで、という感じだったので
それならばと帰途に就くに至りました。
皆さんもタイ人の結婚式に臨む際には、
汗を拭うタオル、なんだったら替えのシャツを用意する事をお勧めいたします。
ではまた来週。
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この記事を書いた人

東洋風味Sales Promotion Department Executive Manager
バンコクに移り住んで早6年(2015/7現在)が経ちました。
安部公房や筒井康隆、中島らもに爽やか路線でいえば宮本輝も好きです。
会社のブログではありますが、先人(ご健在の方もいますが)の知恵に学びながら執筆していきます!
■ 生年月日 1981年3月31日
■ 出身地 大阪府
■ 趣味 読書・映画鑑賞