トラブル対処法

  パスポートの紛失に気付いたら、すぐにツーリストポリスに行きましょう。
  ツーリストポリスで盗難・紛失証明書を作成してくれますので、
  下記の書類を持って日本大使館総領事へ行きます。

  ・ 盗難・紛失証明書
  ・ パスポート用写真2枚
  ・ 帰国便の航空券又は予約確認票
  ・ 日本国籍を立証する為の公文書 (運転免許証やパスポートのコピー等)

  大使館窓口にある「紛失一般旅券等届出書」及び「渡航書発給申請書」を記入して、
  持参した書類と共に窓口に提出しましょう。
  書類に不備がなければ、大使館から渡航証明書を発行して貰えます。
  渡航証明書を持って日本に帰国しましょう。

  クレジットカードの紛失に気付いたら、まずはクレジットカード会社に連絡しましょう。
  カードを悪用されないよう、すぐに失効手続きをしてください。
  カードによってタイで再発行を出来る場合もありますので、各カード会社に確認してみましょう。

  ツーリストポリス又は最寄りの警察署に被害届を出しましょう。
  基本的に英語は通じますが、窓口には日本語が話せる通訳が時間帯によって
  出勤していることもありますので、電話して確認してみましょう。
  電話での手続きは出来ませんので、必ず本人が行って被害届を出しましょう。

  タイで日本語が通じる病院の医療費は高額なため、
  タイに旅行する前に必ず海外旅行保険に入っておきましょう。
  クレジットカードに付帯している旅行保険もありますが、条件付きのものが多いため、
  旅行前に必ず確認するようにしてください。
  病気にかからない為に水道水を飲まない・水分補給をする・不衛生なお店で飲食はしない等、
  自身で気をつけることが大切です。
  病気にかかってしまった場合、薬局で薬を購入する方法もありますが、
  タイの薬局で販売している薬は日本人には強いものや合わないものを数多くあります。
  出来るだけ海外旅行保険を使って、日本語が通じる病院に行くのをオススメします。
  日本から慣れた薬を持参することも出来ますが、必ず手荷物に入れるようにしましょう。

トラブルに巻き込まれてしまった場合、ツーリストポリス又は最寄りの警察に行ってください。
トラブルに巻き込まれない為にも予防対策を覚えておきましょう。