ええ、Oh my little girl的な愛機、鉄馬D-Tracker X君の
セルが故障?し立ち往生、び、右往左往、及び、五里霧中
であるが故にOh my god的な東洋風味です。
その日は、雨季とはこの事かとばかりに
ひとしきり雨が降り、インフラ環境の整わない
タイにあっては危機的状況かと思われるも、
時間の経過とともに意外と路面は乾き始めていた。
翌日の休みを前に心躍らせる新入社員P内を労うべく、
東洋風味という名の天使は一路Sukhumvit Soi23の
パクソイからほど近い繁華街を
D-Tracker Xという名の翼で以って目指していた。
到着の儀をつつがなく完了した我々2名は、
ひととおりの店舗を冷やかした後、
教科書に出てくる良識ある社会人の呑み方を
教科書通りに実践した。
何だか呑み足りない感という名の波(浩)が
寄せて来たので上手くその波に乗りながら
今度はSukhumvit Soi22に位置するこれまた
パクソイからほど近い繁華街へ古式泳法で移動した。
ここでも噂と寸分違わぬ品行方正な呑みっぷりを
披露し、宴もたけなわ帰宅ラッシュを画策し、
鍵を挿し込みセル(スターター)を押すも、
ギョカカカカカッ カカカカカッ カカカカカッ
と消え入りそうな音声がN700系するだけで、もとい、
谺するだけで一向にエンジンが掛かりませんでした。
以前から時折こんな症状になる事もあったんで、
暫くコンビニエンスストアをコンビニエンスな感じで
使用してやろうと思い立ち15分位粘って戻るも
未だ掛からず。
致し方なし！という事でSukhumvit Soi22から
自宅のあるSukhumvit Soi26迄押して帰りましたよ、ええ。
帰り道に、後で寄ります、と挨拶していたaubeが
目に入るもその頃には汗ダクで、翌日も労働が控えていたので、
大人しく通り過ぎました。
その後、追い越して行ったモタサイが戻って来て、
バイク押すの手伝ってやろうか(彼は右足で拙者のバイクを押しながら
走るつもりだった様です)、との有難い提案もありましたが、
何か危険やし、もう家迄200メートル位の所迄来ていたので
丁重にお断りしようやっと帰宅。
取り敢えず全力でシャワーを浴び、汗を流して寝ました。
あれ、全然オチ無いけど大丈夫かな？
という事でKAWASAKI限定ですがバイク乗りの皆様に
軽く有益な情報をば提供いたします。
次の日出勤してタイ人スタッフにKAWASAKIに
電話してもらったんですが、壊れて動けへんと言ってるのに
修理工場(Rama9)迄持って来いとのたまわれました。
引き取りに来るサービスは無いらしく、自分でピックアップ？
的なものを手配しつつ持っていかないと修理してくれないそうです。
だもんで現在途方に暮れておりまして、
一旦近所のバイク屋で直して貰って、動く間にKAWASAKIに
再度修理を依頼するのがベストかなと思案しておりますたい。
直したらまたレポしたいと思います。
ではまた来週。
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ABIDECK Co., Ltd. (アビデック)
15/15 Prompak Gardens, Soi Prompak (Sukhumvit 49 Yeak 6)
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この記事を書いた人

東洋風味Sales Promotion Department Executive Manager
バンコクに移り住んで早6年(2015/7現在)が経ちました。
安部公房や筒井康隆、中島らもに爽やか路線でいえば宮本輝も好きです。
会社のブログではありますが、先人(ご健在の方もいますが)の知恵に学びながら執筆していきます！
■ 生年月日　1981年3月31日
■ 出身地　大阪府
■ 趣味　読書･映画鑑賞