ええ、隣が改築工事で塗装か何かをしたらしく、
シンナー臭くてかなわないので換気の為窓を開け放っていたら、
暑過ぎて発汗により酸っぱい臭いがしてきてしまった事で
話題沸騰の東洋風味です。
この幕開けからはしんどいテーマですが、今回は料理、
その中でも自炊にスポットを当てる算段なんです。
以前紹介いたしました東洋風味流カレーライスにて既出の
食材や調理法も多いので拙者のレパートリーの少なさを
曝け出す格好になる事を危惧しておりますがネタにも困窮しており、
背に腹はかえられまいという事でご容赦いただければ幸甚の極み也。
ではちゃちゃっとレシピや行程をみていきましょう。
先ず食材ですが、
1.パスタ(デュラム・セモリナ100%)←てかそれ以外て見た事無いです。
2.オリーヴオイル(気取る為には”ブ”ではいけません。”ヴ”と表記しましょう)
3.鷹の爪(無ければ粉末とか荒挽き?の唐辛子でも問題無し、
というかそれしか使った事ありませぬ。てへぺろ)
4.にんにく(愛しき人や商談相手を慮って調整すべし。ただ、
全ての予定をキャンセルしてでも大量に入れるのが乙ってものでは?)
5.えりんぎ(間違いありません。BigCでたまに安価で手に入ります。)
6.ベーコン(如何にも洒落た厚切りベーコンが良いけど、
実は拙者は最近は肉類は入れません。)
さてさて、食材が出揃ったところで、
今度は調理を時系列で追うしかあるまいて。
1.大量の湯を沸かす。
麺を入れた際に温度が下がると良く無いと聞いたので
大量というのはポイントでしょう。ただ、それは
うどんの話だった気がしてなりませんが、
拙者は都合の良い時は男の子の特権を活かし気に留めません。
2.沸騰したら麺を適量取り、此処がポイント!ですが、
二つに折って入れます。実は拙者、洗い物が面倒なので
フライパンで麺を茹でます。そして、フライパンの直径よりは
パスタの方が短いのは短いんですが、何となくぎりぎりなので、
上記手法を用います。この利点は実食の段階でさほど長く
無いのでフォークに巻くにしても楽、
欧米人がなんだってんでい、と江戸っ子よろしく
ずるずるっとすするにしても楽、
すっすっと徐々に口に入れていくパターンでも途中で
もごもご噛み切る必要無く楽という優れものです。
3.さてぶち込んだ麺はくっつくと残念無念なので、
時折ほぐしてやるにしても暫く他の行程にシフトします。
にんにくとえりんぎをぐいぐい切るのです。
にんにくは中の芯?を取れと良く言われますが、拙者は
にんにくの全てを愛しているので取りません。
ええ、勿体無いだけですが何か?
そして食感を楽しみたいので敢えて薄いのと厚いのを作ります。
えりんぎはカレーライスでも書きましたが、
厚いとぐにぐにして噛み切れないので、薄く切ります。
これも敢えて縦に切ったり、斜めに切ったり、横に切ったりと、
食材が少ないので、一つの食材でも色んな切り方でやっつけて、
食感の違いを楽しみます。
4.さて、拙者は結構パスタの茹で汁をじゃっぱり
フライパンに一緒に入れる野郎なので、
早目の段階で茹でるのは終了、ざるに開けたいところですが、
無いので、エアフライヤー(無油フライヤー)を代用品として、
そこにぶちまけます。そこに用意しておいたバター(食材リスト
には分量外かなと思い載せてません)を投入します。
麺全体に馴染ませたら再度放っておきます。
5.フライパンにオリーヴオイルをざばあっ、と迄は
いかないものの、まあまあ投入し、熱くなったら
これまたカレーの際に紹介したにんにく先輩をぐいぐい
泳がせます。拙者は揚げる位の意気込みでやってますので、
フライパンを傾けてオリーヴの海を悠々と遊ばせてます。
続きまして鷹の爪を泳がせます。
十二分にくぐらせて、何とも食欲をそそる色合いに炒め揚げたら
そっと別皿に置いておきます。
今度はえりんぎ君をフライパンにわしゃあっと投入し、
やっぱりきのこって美味しそうだなあ、と思わせるに十分な色合い
を醸し出す迄炒めます。
具材が仕上がりましたら、いけずしていた麺に優しく声を掛け、
フライパンにて具材達とのワルツに興じて貰います。
ここいらで秘技粉末コンソメ師匠を投入すると、
一気に味がきまりますが、そんな軟弱な味付けは嫌じゃい、
という方は塩だけで勝負するのも良いでしょう。
6.十分にワルツを愉しんで貰ったら黒い皿に盛り付けます。
何で黒かといいますと単純に好きだからです。
料理が映えます。
その後お得意のブラックペッパーを良い感じにあしらいます。

完成しました。
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どうでしょうか、皆さん。
出掛けてごはんを食べるのも楽だし、美味しいですが、
自分で作るとやっぱり愛着と言うか、達成感があり、
ゲレンデは5割増し的なところがあります。
是非皆さんも自炊を楽しんでみては如何でしょうか。
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破線内は完全にカレーの回に書いたものを
もっかい引っ張って来ました。
ではまた来週。
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この記事を書いた人

東洋風味Sales Promotion Department Executive Manager
バンコクに移り住んで早6年(2015/7現在)が経ちました。
安部公房や筒井康隆、中島らもに爽やか路線でいえば宮本輝も好きです。
会社のブログではありますが、先人(ご健在の方もいますが)の知恵に学びながら執筆していきます!
■ 生年月日 1981年3月31日
■ 出身地 大阪府
■ 趣味 読書・映画鑑賞