お疲れ様です。P内です。
最近特にブログに書けるような所に行く事もなく
淡々とした生活を送っております。
家で唯一映る日本の番組「NHK」を見ていたところ丁度
震災特集がやっておりました。
あれからもう20年も経つのだなとテレビを見て気付きました。
阪神淡路大震災で被害を受けた神戸が私の地元である為
その当時のことは良く覚えております。
当時の年齢は小学生にも行っていない年齢でしたが
地震が発生するほんの2.3分前に母を連れトイレに行ったので
揺れ始めから避難するまで幼少期の思い出の中でも特に強く覚えております。
揺れ始めた時何が起こったのか全く分かりませんでしたが母親が
私を引っ張って抱き寄せてくれた為、タンスの下敷きになることは
ありませんでした。
あの時たまたま数分前にトイレに行き、しかもわざわざ母親を起して
トイレに行った事は一生分の運を使った奇跡ではないかと思います。
周囲一帯で火災が起き空が夕日の時のようなオレンジ色でした。
そのような事態が発生しているのにも関わらず辺りがシーンと
していたのが幼心で失礼ではありますが幻想的に思えました。
また余震がその後よく起こっていましたが不思議と全く
怖いと感じませんでした。
しかしそれから10年も経った時に小さな地震があった際は
恐怖を感じました。
そしてなんとこの地震が滅多に発生しないタイでも地震を
経験いたしました。
昨年の5月頃であったかと思いますがタイで震度5?の地震が
チェンライで発生しその際私もチェンライへ旅行に行っており
バスターミナルの近くのタイ料理屋で食事している最中でした。
最初小さな揺れがあり地震だなと気付いたのですがタイ人は
何が起こっているのか分かっていない様な雰囲気でした。
その直後大きな揺れがあり、積み上げられた食器やガラスは
全て落ち、掛けられている王様の額縁なども落ちてきました。
そうなるとタイ人の人達も一斉に外に逃げ出しました。
なぜか自分の中ではスローモーションだったのですが
建物の柱が揺れて曲がっているのが見て分かりこのままじゃ
人がいるなか外に出るのは間に合わないと思い机の下に
隠れました。幸い建物は崩れませんでしたがタイの建物は
古く耐震性の無い物も多いと思うのでゾッとした経験になりました。
学校でやった避難訓練が初めて活かされた日でもありました。
机の下に隠れたタイ人の人は誰もおりませんでした。
みんな外に出て何が起こったのか、地震が起こったんだということを
話しており、一旦落ち着くと店の中に戻り食事をし、余震がくると
またあわてて外へ出るということを2.3回繰り返しておりました。
私自身本当にお店の建物は崩れてしまうのではないかと思いましたが無時崩れず
バスも少々の遅れでバンコクへ戻れて良かったです。
震災という防ぎようの無い災害であるかとは思いますが万一の際の備えや
知識というものはやはり大切なんだなと感じました。
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この記事を書いた人

P内Rent A Car Department Executive Manager
2012年12月より来タイ。
タイ深南部を除いてはタイ各地に旅行経験があります。
機会があれば南部にも行きたいと思っております。
日本人が集まるような場所にはあまり行かない為
話題についていけないことも多々あります。
■ 生年月日 1990年3月19日
■ 出身地 兵庫県
■ 趣味 バイクでブラブラ、散歩