ええ、順当に東洋風味です。
今回のお話は銀行口座開設についてですぞ。
何だか言葉にすると固い印象ですが、
実際には目を瞑っては出来ませんが、
半開きであれば少し物も見え易くなり、
容易くミッションコンプリート出来るでしょう。
拙者は以前の給与振込指定口座がBangkok Bank(バンコク銀行)
だったんですが、この度Kasikorn Bank推しに切り替わった為、
休日を利用して口座を開設して来ました。
(※拙者は日、月休みなので休日にしか出来ない事も出来るし、
逆もまた然りなのです。ごきげんですな。)


さて、件の銀行口座ですが、本当に簡単です。
必要な物は、
・ワークパーミット(労働許可証)
・パスポート(旅券、寧ろ日本語訳の方が分かり辛い)
以上です。
タイはアバウトである事山の如しなので、実際には
ワークパーミットの提出すら求められない事もあります。
(※Kasikorn Bankでは元々要らないそうです。
只、Bangkok Bankはマストと言われてましたが、
来泰直後にスーツでばりっと決めて行ったらパスポート
のみでOKでした。一応ビジネスビザも提示しましたが。)
まあ、備えあれば憂い無しなので、ある人は持って行った
方が賢明でしょう。
アバウトという事は、裏を返せば普段要求されない物も
要求される可能性があるという事なので。
今回は大変スムーズに事が運び、
1.先ず入口を入ると目的に応じて発券機で受付番号を貰います。
タイ語だったので、同行者のタイ人にやってもらいましたが、
ほぼ確実に受付スタッフが居るので目的を告げれば発券して
くれるのでタイ語が読めない方も心配ご無用です。
2.順番が来る迄小説を読むなり、人間観察をするなり、
同行者と談笑するなりして過ごします。
順番が来るや否や、自分の番号が表示されたカウンターに
移動します。
3.取り敢えずパスポートとワークパーミットをこれ見よがしに
提示します。その後は只管(ひたすら)担当者を観察します。
余談ですが、話し方、物腰、あらゆる条件が彼をゲイだと指し示して
いましたが、口座開設には何の問題も無い為、割愛します。
暫くすると電話番号やら住所やらを聞かれますが、
ワークパーミットから変更が無ければ確認程度です。
4.カード発行手数料800Bと口座開設に必要な預金最低額500Bを渡し、
カードの暗証番号を機械に2回連続で打ち込みます。
口座に動きがあった際に携帯電話の番号を登録しておくと、
SMSで通知が来るサービスがフリーなので取り敢えず加入する。
以上で終了です。

流行りのBrown、Conyのどちらか1つのフィギュアを
プレゼントしているとの事で、選択を迫られますが、
同行者も居たので2つとも頂戴、とお願いしてみたところ、
あっさりくれました。良いぞKasikorn！凄いぞKasikorn！
本当はOmsin – The Government Savings Bank(オムシン銀行)
の口座も開設したかったんですが、午後ゆったり出掛けた為に
Kasikornのみで時間切れと相成りました。
面白いシステムを採用している銀行なのでまた次回にでも
是非紹介出来ればと思います。

それではまた来週。
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この記事を書いた人

東洋風味Sales Promotion Department Executive Manager
バンコクに移り住んで早6年(2015/7現在)が経ちました。
安部公房や筒井康隆、中島らもに爽やか路線でいえば宮本輝も好きです。
会社のブログではありますが、先人(ご健在の方もいますが)の知恵に学びながら執筆していきます！
■ 生年月日　1981年3月31日
■ 出身地　大阪府
■ 趣味　読書･映画鑑賞