ええ、3連休をPattayaで謳歌すると高らかに宣言した割に
結局一度近所のスーパーに行っただけで後はお家で
DVD鑑賞に費やした事で有名になりつつある東洋風味です。
今回は先日食べて美味しくて興奮した為に
ブログに書く事を決意したとみて間違い無い、和牛について認(したた)めます。
(下写真は近江牛のステーキです。
ひょんな事からゲットしたので会社で焼いてやりました。
まあ柔らかいし、味が上品です。流石に350g~400g位あったので、
最後の方は脂身ががしんどい感もありましたが、
ブランド牛的に売り出してる交雑牛とは一線を画してる感があります。
勿論、雑巾?て感じのタイの肉牛とは月とすっぽんである事よ。)

和牛と一口に言いましても何と4種類が認められているそうです。
1.黒毛和種
黒褐色、有角の肉牛、
和牛=黒毛和種と言っても良い程の知名度で、和牛の代名詞です。
日本に古くからいた在来種(中国地方や近畿地方の牛)に、
外国の牛を 交配し、品種改良し、昭和の時代に黒毛和種と認定された牛だそうです。
黒毛和種は肥育により、脂肪が筋肉の間に入る脂肪交雑が起こる品種で、
これが、『霜降り肉』を生んでいるそうです。
おいしんぼ等で日本人の霜降信仰が馬鹿にされがちですが、
味覚に合うものは合うんだから仕様が無いと思います。
※未成熟な幼稚な舌という事にはならないと思います。
ならないと良いと思います。そうであってくれんもんかな。
この特別な肉質を持つ黒毛和種は、 日本の和牛に代表される、
松阪牛、神戸ビーフ、但馬牛、近江牛、前沢牛等が名を連ねており、
錚々たるメンバーですな!
2.褐毛和種黄褐色、有角の肉牛。
日本に朝鮮半島から伝わった在来種(九州、熊本)に、
外国の牛を 交配し、品種改良し、肥後牛となり、
その後、褐毛和種と認定されたそうです。
黒毛和種より大型で、肉質は赤身が多い種類です。
脂肪分が比較的少ない為、健康に良いと人気です。
健康志向は世界規模(まあ先進国ですけど)のマーケット
になってるので狙うならこの牛かもしれませんな。
3.日本短角種
赤褐色、有角の肉牛。
日本の東北地方で飼育されていた在来種(南部牛)に
、外国の牛を 交配し、品種改良し、
その後、日本短角種として、認定されたそうです。
寒さに強く、放牧に適している為、東北や北海道で飼育されています。
肉質は黒毛和種と比較すると、赤身が多い種類です。
同じく狙い目の牛かも知れませんな。
4.無角和種
黒褐色、無角の肉牛。 日本に古くからいた在来種(山口県阿武町)に、
外国の牛を 交配し、品種改良し、その後、無角和種として、認定されました。
早く育つ牛として、一時期は黒毛和種以上の人気になったそうです。
その後、霜降肉のブームで一時期飼育数が落ちましたが、
近年の健康ブームで脂肪分の少ない赤身の多い種類として、 人気が出ています。
矢張りこやつも狙い目かも知れませぬ。
尚、幾ら脂肪が少ないとはいえ、ステーキを食べるなんて
健康に悪いし、何より家計に大打撃だわ。という奥様、
こんな研究結果も報告されているそうですよ。
【肉食男女に朗報】ステーキは実は体にイイとの研究結果
尚、上記サイトは家計に大打撃だわ。の部分については
何の助けにもなっていませんが、
ステーキとは、そんな家計に大打撃を与える様な贅沢品でないと、
結局有難味が失われる気がしてなりません。
ちょっと違いますが、
“Hunger is the best sauce.” (空腹は最高のソースである。)
ギリシャの哲学者 ソクラテス(紀元前469年頃-紀元前399年)
「食物の最上の調味料は飢えであり、飲み物のそれは渇である」
もしくはローマの哲学者 キケロ(紀元前106年-紀元前43年)
「飢えは最上の調味料だ」
と言った言葉がある様に、
普段は多少切り詰めて、ステーキに照準を合わせるといった事も
一つのスパイスと捉えればOKという事にしましょう。
て事でちょっと内容が薄かったですが、いつもの事なのでご愛敬。
要するに今後はもっと牛を愛でていこうというお話ですな。
それではまた来週。
*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*
ABIDECK Co., Ltd. (アビデック)
15/15 Prompak Gardens, Soi Prompak (Sukhumvit 49 Yeak 6)
Klongton-Nua, Wattana Bangkok 10110 THAILAND.
TEL : 02-185-0670 / FAX : 02-185-0671
WEBSITE : http://www.okuruma.asia
【運転手付レンタカー手配】
TEL:089-529-1870 / E-mail : rent@okuruma.asia
【ALBAチャータークルーズ】
TEL : 087-087-2200 / E-mail : cruise@okuruma.asia

*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*:,_,:*~*

この記事を書いた人

東洋風味Sales Promotion Department Executive Manager
バンコクに移り住んで早6年(2015/7現在)が経ちました。
安部公房や筒井康隆、中島らもに爽やか路線でいえば宮本輝も好きです。
会社のブログではありますが、先人(ご健在の方もいますが)の知恵に学びながら執筆していきます!
■ 生年月日 1981年3月31日
■ 出身地 大阪府
■ 趣味 読書・映画鑑賞