ええ、なりふり構わない東洋風味です。
今回は自炊にスポットを当てると見て間違い無いでしょう。
ただ男(漢)飯故、洒落たレシピを期待している皆さんには
価値が無い事請け合いです。
男子が作る2大自炊料理は勝手にカレーライスとパスタだと思ってますが、
それ程間違っても無いでしょう。
カレーについては、
美味しんぼばりに各種香辛料を組み合わせるのは
邪魔臭いので、市販のルーを使います。
ただ、市販のルー2種をブレンドして
味わいが深くなった気がして喜んでます。
では拙者のカレーの作り方を見ていきましょう。
1.具材である
玉ねぎ、えりんぎ、ヤングコーン(しゃくしゃく感が堪りません)、茄子
を切る。
挽き肉はお好みで。
玉ねぎは溶かす用のみじん切りともぐもぐ用の何切り?柵切り?
分かりませんが厚めの半円状に切ります。

えりんぎは手で裂くとか堅苦しい事は言わずに
適当な大きさで薄く切ります、
ただ、こっちのだけかも知れませんが厚く切ると
ぐにぐにして噛み切るのが容易では無い為
薄く切るのは意識した方がベターです。
ヤングコーンは激しく適当に切ります。
食感を楽しみたいのである程度の大きさであれば問題無し。
茄子は浅漬けにしても、麻婆茄子にしても、
カレーに入れても旨い優れものです。重宝します。
本気でやるなら食べる直前にさっとフライパンで
炒めて乗せるのがベストじゃないでしょうか。
ただ別途フライパンを用意するのは洗い物も増えて
邪魔臭いのでカレーに放り込む事が多いです。勿体無い。
2.にんにくを2~3片、生姜を適量すりおろします。
生姜は民間療法として昔から良く使われますが、
風邪を引いた時は多目に入れると何だか治りが早い気がするもんです。
3.カレー鍋(我が家ではタイ式炊飯器を使います。
煮炊きに利用出来て、保温もしてくれる意外と便利な野郎です。)
にオリーヴオイルを敷き、おろしたにんにくと生姜を先ず入れます。
パスタでよくやる、オイルに香りを移すというやつです。
えも言われぬ、筆舌に尽くし難い芳醇な香りが辺り一面に立ち込めます。
香りを奪われるのは腹立たしいので、
来客予定が無いのならこの際換気扇は切ってやると良いでしょう。
十分に香りを堪能した暁に切った野菜をカレー鍋に放り込み、炒めます。
玉ねぎはもぐもぐ用についてはさっと炒めて別容器においておき、
食べる直前に乗せるとこちらもしゃくしゃく感が楽しめます。
挽き肉は鶏と牛が好きです。
>まあお好みですが、豚を入れるとあま~くなるのでお勧めしませぬ。
ここいらで粉末唐辛子を激しく放り込みます。
そんなこんなで具材がしんなりしてきたら
どばぁっと水(ノッてる時は牛乳も入れます、まろやかになります。)を入れます。
沸騰したら一旦火を止めル―を割り入れます(ル―にそう書いてます。)
炊飯器には中火とか無いので再び炊飯にし、15分程煮込みます。
(※保温にして放置してたら一切ルーが溶けて無くて絶望感が夥しいので注意)
皿にごはんとカレーを盛り、とっておいたしゃくしゃく用野菜も乗せます。
最後にブラックペッパーを挽いてかけます。
兎に角ブラックペッパーをかけとけば何でもお洒落になると思ってます。
完成です。夜ならごきげんなワインでも一緒にやりたいところですが、
味も分からんので、基本はエスプレッソマシーンで淹れた珈琲を楽しみます。
旨し。


※本文と写真はさほど関連がありません。(レシピ通りではありません)悪しからず。
どうでしょうか、皆さん。
出掛けてごはんを食べるのも楽だし、美味しいですが、
自分で作るとやっぱり愛着と言うか、達成感があり、
ゲレンデは5割増し的なところがあります。
是非皆さんも自炊を楽しんでみては如何でしょうか。
どう考えてもスペースをカレーに割き過ぎたので、
パスタについてはまた次回にしてみようと思います。
ではまた来週。
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この記事を書いた人

東洋風味Sales Promotion Department Executive Manager
バンコクに移り住んで早6年(2015/7現在)が経ちました。
安部公房や筒井康隆、中島らもに爽やか路線でいえば宮本輝も好きです。
会社のブログではありますが、先人(ご健在の方もいますが)の知恵に学びながら執筆していきます!
■ 生年月日 1981年3月31日
■ 出身地 大阪府
■ 趣味 読書・映画鑑賞